おやさい&くだもの
千葉県の梨
2020.08.21
8月、9月といえば千葉の「梨」!!
みずみずしくシャリシャリとした食感がたまらない旬の果物「梨」!
そんな梨の名産地である千葉県ですが、生産量・栽培面積ともに全国1位となっています。
千葉県で生産されている「梨」は、おもに和梨と呼ばれるもので生産の歴史は江戸時代より続いています。今では品種も多岐にわたり栽培されていますが、代表的な4種類を旬の時期とともにお知らせいたします。
[幸水]7月下旬~8月中旬
言わずと知れた最も人気のある品種です。「早生幸蔵」×「菊水」の掛け合わせで、甘みが強く絶妙な食感が人気の千葉県で1番多く栽培されている品種です。
[豊水]8月中旬~9月中旬
幸水より大きくなり、多汁で甘みも強く酸味もあるバランスのいい赤梨です。「幸水」×「(石井早生)×(二十世紀)」です。
[あきづき]9月上旬~9月下旬
比較的新しい品種で、「幸水」×「(豊水)×(新高)」の人気3種の掛け合わせです。価格は若干高めですが、食感・多汁・高糖度のまさに「いいとこどり」の人気の品種です。
[新高]8月下旬~10月中旬
「天の川」×「長十郎」を両親にもち大きくなる品種です。中には1kgを超えるものもあり、甘みも強く香気のいい赤梨です。
梨は一般的には大玉のものが美味しいとされますが、学校給食に提供するものは(1/6)~(1/8)で食べて頂ける(L~2Lサイズ)のものが比較的多いですね。
千葉県の梨は様々な品種により、長い期間楽しんで頂ける【おいしい梨】です。是非、ご賞味ください(^^)/
写真は今が旬の豊水です。